ミッションに込めた想い。
叶えたい思い
私たちのミッション
生涯顧客創りを通して
「より豊かなモビリティライフ」と
「安全・安心・信頼」を提供し続け
地元に根差し応援される会社であり続ける。
まず一つ目は「期待感」です。世間では今100年に一度の大きな変革の機会と言われています。我が社でも変化に対するポジティブな受け取り方があると同時に、これからの自動車業界はどうなるんだろうとか、香川県内・県外を問わず販売店の統廃合も進んでおり我が社は大丈夫なのか、そんな不安を社員の皆さんが抱えていることも事実です。だからこそ、このような状況下で、従来の奇麗な言葉で飾り付けられたミッションではなく、トヨタカローラ香川が何を目指しているのか、それをストレートに発信することで、自分たちの仕事、そして我が社の進む未来へ期待感を持ってほしい、そんな想いを込めています。
ただ、そんなミッションに対して、まだまだ施策やお客様への価値提供が追い付いていない部分も少なからずある現状です。まずは、そういった点を一つひとつ解消していくことが、トヨタカローラ香川全社で目指す大きな目標として社員の皆さんにも受け止めてほしいと考えています。
2つ目が「原動力」です。日々の業務の中で「新しいお客様にご購入いただけた」 とか「良いサービスができて、お客様からありがとうと言っていただけた」という嬉しさや喜びが重要です。それと同時に「このお客様に生涯顧客になっていただけるために何ができるだろうか」という観点で主体性をもって、自分事として仕事を推進してほしい、そういう観点でお客様と付き合ってほしい、日々の仕事の原点は何かを常に忘れずにいてもらえるように言語化しています。
そして、3つ目が「危機感」です。自分たちが仕事で高い満足度を得られるかどうかは、目標設定をどこに設定するかで変わってくると思います。低い目標設定の中で満足を得るのは簡単ですが、そうあってほしくないですよね。「何台売れたか」、「どれくらい儲かった」といった満足感ではなく、私たちはミッションの実現に向かって、今、どれくらい進めているんだろうか、「これが実現できていないと問題だよね」といった健全な危機感を持ってほしいと思っています。
ミッションに込めたこの3つの想いは、トヨタカローラ香川はミッションに対して一本筋を通していくという、我が社全体で、社員の皆さんと一緒に本気で取り組んでいこうという覚悟の表れです。
そして、このミッションを実現するための一つのポイントは、私たち経営陣が「これは捨てていいよ」ということが言えるかどうかだと思っています。 経営者の性というか、経営者は全部取れと言ってしまいます。売上も上げろ、利益も上げろ、CSも上げろと。それはそうなのですが、このミッションを実現するためにここは捨てていいよとか、ここは力を抑えていいよとか、最終的にはミッションの実現を目指すために今年はこれを取って、ここは捨てようみたいな。 こういうことを判断できるのは経営者だけなので、社員の皆さんだけでなく、私たち経営陣も一丸となり覚悟をもって進めていきたいと考えています。
常に自問自答、それが必要とされる人に、会社になることにつながる。
一言で説明するのは難しいのですが、トヨタカローラ香川がこの地域にあることによって、この地域や社会にどのような良い影響を還元できるかということを意識した時に、「本当にこの売り方でいいのだろうか」、「本当にこんな値引きしていいのだろうか」、「本当にこんな誘致でいいのだろうか」とか、社員の皆さん一人ひとりがそういった視点で考えてほしいのです。
例えば「安全・安心・信頼」、これを解りやすく言うと、安全は技術力、安心はCS・サービス、信頼は価値ある提案力のことを指しています。技術やCSなど、それぞれの業務の中で、一つひとつ提案や改善を繰り返し積み重ねていく、そうすることで一人でも多くの生涯顧客を創りだし、この地域を、社会を良い方向に変化させていく。そのために「今自分には何ができるだろうか」と常に自問自答し続けることが、必要とされる人に、会社になることにつながるのではないでしょうか。
大切にする5つの約束
私たちのバリュー
自身をより成長させようとする向上心がある
お客様の生涯に渡って常に価値ある提案ができるプロ意識がある
全員で徹底し、教え学びあい、刺激しあえる組織風土がある
変化と改善をし続ける挑戦心がある
地域の人々や社会に対する貢献心がある
バリューは仕事を楽しくするための秘訣。
我が社では5つのバリューを意識することが、仕事を楽しくするあめの秘訣であると捉えています。
バリューを意識することで、自分の提案や行動が変わり、お客様に喜ばれたり、自分自身の成長を実感したり、仕事がだんだんと面白くなる、そんな指針として、社員の皆さんにも捉えてほしいと考えています。もちろん、会社の評価としても、この5つのバリューを一貫性をもって発揮している人を評価する仕組みとなっています。
ただ会社の決められたことだからやるのではなくて、主体的に、自分事として取り組んだ結果、「やってよかったな」、「挑戦して良かったな」、そういった経験をすること、その経験を語れる人を増やせるかどうか、それが我が社のミッションの実現につながっていくはずです。
だからこそ、社員の皆さんにはバリューを自分なりに分解して言語化し続けてほしい、行動して体現し続けてほしい。どうしたら、お客様に喜んでいただけるのか、会社のためになるのか、自分の成長や楽しいと思える仕事になるのか、常に自問自答し、改善し続けていってほしい。他人事ではなく、自分事として、我が社の一人ひとりが実践していくことが日々の仕事を楽しくするための近道なんだだと捉えてもらえたらと思います。